2025/12/10 08:50
中東の伝統食として知られる「フムス(Hummus)」。ひよこ豆の優しい甘みと、練りごま(タヒニ)のコク、レモンとオリーブオイルの香りが調和した“世界で最も愛されるディップ”のひとつです。近年では日本でも人...
2025/12/09 10:10
ロシアや東欧の食文化にルーツをもつ「ブリニ(Blinis)」。キャビアやスモークサーモンと合わせるイメージが強い小ぶりのパンケーキですが、その歴史や意味、食べ方のバリエーションは意外と奥深く、フランスで...
2025/11/22 20:48
はじめに──ヨーロッパの風景とともに味わうチーズの魅力ヨーロッパを旅していると、早朝のマルシェや街角の小さなチーズ店から、やさしいミルクの香りがそっと漂ってくる瞬間があります。同じ「チーズ」でも、土...
2025/11/18 07:27
ワインを選ぶときのように、じっくりと“味の背景”を楽しみたくなる瞬間があります。近ごろ、日本のチーズがそんな“大人の嗜み”として静かに注目を集めているのをご存じでしょうか。以前は「チーズといえば海外」...
2025/11/15 13:23
なぜ、同じミルクでも香りがこんなに変わるのか?チーズを食べていると、ふと「どうしてこんなにも香りが違うのだろう」と思う瞬間があります。ミルキーな甘さやナッツのような香ばしさ、柔らかな余韻——。同じミ...
2025/11/14 23:11
キャビアと聞くと「贅沢品」という印象が強いですが、その裏側では“自然と食の未来を守る”ための取り組みが静かに進んでいます。その中心にあるのが、国際的な絶滅危惧種保護制度である CITES(ワシントン条約) ...
2025/11/13 21:18
山の朝は静かです。アッペンツェル地方の谷間に霧が立ち上り、放牧牛の鈴の音だけが、遠くからやさしく響いてくる。そんな風景の中に、小さな家族経営のチーズ工房があります。大きな看板もなく、観光客が足を止...
2025/11/13 17:05
「どうして、フランスの朝食ってあんなにおいしそうなんだろう?」そんな疑問から、この物語は始まります。カフェのテラスでクロワッサンとチーズを頬張る人々。見た目は何気ないその一枚のパンにも、実は“味の秘...
2025/11/07 18:08
「ブルーチーズはちょっと苦手で……」そう話す方は、意外と多いものです。あの独特の香りと塩気が強いイメージが、どうしても敬遠されがちですよね。でも実は、そんな方にこそ試していただきたいブルーチーズがあ...
2025/11/05 00:03
秋になると、街の香りが少しずつ変わっていきます。コーヒーの湯気に混じるローストナッツの香ばしさ、朝の空気に漂う、乾いた落ち葉の匂い。香りが深くなる季節には、食卓にも“香ばしさ”を添えたくなります。ナ...
2025/11/02 12:22
ミルクの種類が変わるだけで、チーズの表情は驚くほど違う。ミルキーでやさしい牛乳チーズキレのある山羊乳チーズそして、その2つを掛け合わせた“混乳チーズ”今回ご紹介する〈パヴェ・ド・パリ(Pavé de Paris)...
2025/10/19 18:35
「グラスフェッド(grass-fed)」という言葉を、最近よく耳にするようになりました。直訳すれば「草を食べて育った牛」。でも、ただの飼育方法の違いではありません。実は、この牧草で育てる”という昔ながらの飼...
2025/10/17 23:57
辛口ブルーチーズは「実験のキャンバス」塩味と旨み、そしてピリッとした辛みが特徴のゴルゴンゾーラ ピカンテ。イタリア北部で生まれたこのDOPブルーチーズは、まるでワインのように熟成が進むほど個性が増す“生...
2025/10/16 13:41
キャビアと聞くと「高級食材の代名詞」というイメージがありますよね。けれども、なぜそんなに高価なのか——。今日は、DELICEMEDが扱うウルグアイ産バエリキャビアを例に、キャビアの“値段の裏側”を、少しだけのぞ...
2025/10/13 10:27
■ ゴーダチーズとはオランダ南部のゴーダ地方で生まれた伝統的なセミハードチーズ。世界中で愛されており、ミルクの優しい甘みとコク、バランスの良い味わいが特徴です。熟成期間によって風味が大きく変化し、若...















