2025/10/16 13:41

キャビアと聞くと「高級食材の代名詞」というイメージがありますよね。



けれども、なぜそんなに高価なのか——。

今日は、DELICEMEDが扱うウルグアイ産バエリキャビアを例に、キャビアの“値段の裏側”を、少しだけのぞいてみましょう。



① チョウザメが成熟するまで、なんと7年以上


キャビアは、チョウザメの卵。


このチョウザメは非常に成長が遅く、卵を持つまでに 7〜10年 もの歳月がかかります。


多くの場合、採卵は一度きり。
その命から得られるキャビアは、まさに自然と時間が生み出すかけがえのない恵みです。
だからこそ、ひと粒の中に深い重みと美しさが宿るのです。

それがキャビアが高価な理由のひとつです。




② 環境に左右されるデリケートな養殖


チョウザメは清らかな水と穏やかな環境でしか育ちません。

水温や酸素量、ストレスの有無——どれかひとつでもバランスを欠くと、良質な卵が育たないのです。


DELICEMEDが扱う ウルグアイ産バエリキャビア は、南米・ウルグアイ川の清流でのびのびと育ったもの。



水質管理や給餌の細やかさが、ひと粒ひと粒の美しさとクリーミーな味わいを生み出しています。




③ 加熱も保存料も使わない「完全フレッシュ」


多くのキャビアは、長期保存のために加熱処理や防腐剤を使用します。

一方、DELICEMEDのバエリキャビアは 非加熱・無添加のフレッシュ仕立て

さらに「マロソル(Malossol)」と呼ばれる低塩製法を採用し、塩味を控えめにすることで卵本来の繊細な旨みを引き立てています。



そのため、流通や保存にも高い技術と温度管理が必要——これも価格に反映される理由の一つです。




④ “手間を惜しまない手仕事”が支える品質


キャビアの選別は、機械ではなく熟練の職人が行います。
粒の大きさ、つや、弾力を一粒ずつ確認し、異物の混入を避けながら丁寧にセレクト。

わずか 12gの小瓶にも、職人の手間と時間が凝縮 されています。





⑤ 高価なのは“贅沢の象徴”ではなく、“自然と時間の証”


キャビアが高価なのは、「贅沢だから」ではなく、「自然と時間をかけて育まれた命の恵み」だから。


チョウザメが清流でゆっくりと成長し、職人が丁寧に選び抜く——。

その過程のすべてが、ひと粒の中に詰まっています。




🌿 DELICEMEDのウルグアイ産バエリキャビア


清流育ちのチョウザメから生まれるバエリ種キャビアは、
粒径2.6〜2.8mmのなめらかな食感と、ほのかな甘み、澄んだ後味が特長。



アンデス岩塩を使ったマロソル仕立てで、上品な塩味が料理を引き立てます。



一口にして、旅をするような味わい。
それが、DELICEMEDが選ぶ“世界の美味しさ”です。






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