2025/11/13 17:05
「どうして、フランスの朝食ってあんなにおいしそうなんだろう?」

そんな疑問から、この物語は始まります。
カフェのテラスでクロワッサンとチーズを頬張る人々。
見た目は何気ないその一枚のパンにも、実は“味の秘密”が隠されています。
それが——“塩味の魔法”。
パンの小麦が持つほのかな甘みを引き出すのは、
チーズの穏やかな塩味と乳のコク。
この微妙なバランスが生まれる瞬間、
素材同士が響き合い、香りが一段と広がります。
南フランスの〈トム・ド・ブルビ パピヨン〉は、
まさにその“黄金比”を体現するチーズ。


羊乳ならではのまろやかさ、ナッツを思わせる香り、
舌の上でほどけるようなやさしい塩味。
それは強さではなく、寄り添う味わいです。

冷蔵庫から出して少し室温に戻し、
薄くスライスして、焼きたてのバゲットにのせてみてください。
オリーブオイルをひとたらし、黒こしょうを少し。
口に運ぶと、パンの甘みがふわりと広がり、
チーズの塩味がそれを静かに引き締めます。
はちみつやドライいちじくを添えれば、
まるで南仏の朝のような、穏やかな余韻が生まれます。

このバランス感覚こそ、フランス人が日常で大切にしていること。
“味を足す”のではなく、“味を響かせる”。
〈トム・ド・ブルビ パピヨン〉は、そんな哲学を一枚に閉じ込めたチーズ。
ワインやサラダ、トースト、前菜にも自然に溶け込み、
どんな食卓にもやさしく馴染みます。
---- パンと合わせる3つの簡単レシピ ----
① はちみつ&黒こしょうのバゲットトースト
材料(1人分)
・バゲット(スライス)…2〜3枚
・トム・ド・ブルビ(薄切り)…適量
・はちみつ…少々
・黒こしょう(粗挽き)…少々
作り方
-
バゲットを軽くトーストして、香ばしく焼く。
-
あたたかいうちにチーズをのせ、余熱で少し柔らかくする。
-
はちみつを細く垂らし、黒こしょうをひと挽き。
👉 甘みと塩味、ナッツ香が絶妙に調和。白ワインや紅茶にも◎
② トム・ド・ブルビとドライトマトのオープンサンド
材料(1人分)
・カンパーニュまたは全粒粉パン…1枚
・トム・ド・ブルビ(スライス)…2〜3枚
・ドライトマト(オイル漬け)…2枚ほど
・オリーブオイル…少々
・バジルまたはルッコラ…少々
作り方
-
パンにオリーブオイルを薄く塗る。
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チーズとドライトマトを重ね、軽くトーストする。
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焼き上がったらバジルやルッコラを添える。
👉 酸味と旨みのバランスが絶妙で、ランチにもぴったり。
③ チーズ×りんご×くるみのカナッペ
材料(2〜3人分)
・クラッカーまたは小さめのバゲット…適量
・トム・ド・ブルビ(薄切りまたはカット)…適量
・りんご(薄切り)…1/4個分
・くるみ(ロースト)…適量
・はちみつ…少々
作り方
-
クラッカーにチーズ→りんご→くるみの順に重ねる。
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はちみつをほんの少し垂らす。
👉 塩味×甘み×ナッツの黄金バランス。ワインにも紅茶にも合う、おもてなしにも使える簡単前菜。
焼きたてのパンの香り、ミルキーなチーズの余韻。
南フランスの風景が、少しだけ近くに感じられる瞬間です。
世界を旅する、美味しい時間を——DELICEMEDとともに。
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世界を旅する、美味しい瞬間。
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