2025/10/03 21:32
肌寒い季節になると、温かい料理が恋しくなりませんか?
特に、テーブルを囲んで楽しめる チーズフォンデュ は、家族や友人との時間を豊かにしてくれる冬の定番料理です。とろけるチーズの香りが漂うだけで、食卓が一気に華やぎます。

今回ご紹介するのは、フランス&スイスの伝統が詰まった 「チーズフォンデュセット」。
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ラクレット:濃厚でコクのある味わい、とろけやすさ抜群
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エメンタール:ナッツのような香ばしさ、まろやかで食べやすい
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ボーフォール:フランス・サヴォワ地方の名品、深みある旨み
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グリュイエール:芳醇な香りとコクがあり、フォンデュの定番
グラスフェッドミルクから作られたチーズは、味わいが濃厚で自然な風味が特徴。
これらをブレンドすることで、バランスのとれた本格的なフォンデュを楽しめます。
食べ方と楽しみ方
定番のパンや野菜にディップ
じゃがいもやソーセージと合わせてスイス風に
グラタンやオーブンサンドにたっぷりのせて
ワインと一緒に大人の贅沢時間に
フォンデュ鍋がなくても、小さめの鍋やスキレットで手軽に作れます。
溶ける香りとコクが広がり、寒い日のディナーを特別な時間にしてくれること間違いなしです。
ラクレット・エメンタール・ボーフォール・グリュイエールの贅沢チーズフォンデュ
材料(2〜3人分)
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ラクレット … 100g
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エメンタール … 100g
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ボーフォール … 100g
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グリュイエール … 100g
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白ワイン(辛口) … 150ml
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コーンスターチ … 小さじ2
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にんにく … 1片(鍋の内側に擦り付ける用)
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黒こしょう … 少々
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ナツメグ(あれば) … 少々
ディップ用具材(お好みで)
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バゲット(角切り)
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じゃがいも(茹でて皮をむく)
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ブロッコリー、カリフラワー(軽く茹でる)
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ソーセージ
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マッシュルーム
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リンゴや洋梨(フルーツでアクセント)
作り方
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チーズを準備
4種類のチーズを細かく刻む、またはおろしておく。コーンスターチをまぶしておくと分離しにくくなります。 -
鍋の下準備
鍋(フォンデュ鍋または厚手の小鍋)の内側ににんにくをこすり付け、香りを移す。 -
ワインを温める
白ワインを鍋に入れて弱火にかけ、ふつふつとしたらチーズを少しずつ加える。 -
チーズを溶かす
木べらでゆっくり混ぜながら溶かす。全体がなめらかになったら黒こしょうとナツメグで味を整える。 -
フォンデュスタート!
テーブルで温めながら、パンや野菜をフォークに刺し、チーズにくぐらせて楽しむ。
アレンジ提案
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白ワインの代わりに 牛乳+少量のレモン汁 を使うと、子ども向けにまろやかな味に。
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仕上げに キルシュ(さくらんぼのブランデー) をひとさじ加えると本格的なアルプス風に。
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グラタン皿に流し込んで、パンやポテトを並べて オーブン焼きに しても美味。
ワインペアリング
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白ワイン:シャルドネやリースリング
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赤ワイン:軽めのピノ・ノワール
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ビール:ヴァイツェンやラガー
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ノンアル:りんごジュースやスパークリングウォーター
このブログでは他にもワインに合う料理やチーズの楽しみ方を発信しています。
